決壊 上巻

決壊 下巻

この前も読んでいるといっていたこの小説ですが
仙台に行っている間に下巻も読み終えました。
いろいろな感情が湧いてしまって自分の中でまだ整理が出来ません。

ちなみに、この本、ページの端が黒くなってて
手に汗かきつつ読んでるとページが汚れてしまいます。

平野さんのブログにもこう書かれています。
よく「手に汗握る」と言いますが、『決壊』を読んでいると、ページが汚れやすい場面と汚れにくい場面とがあることに気がつきます。つまり、読み手の緊張感が高まって、手に汗がにじんでくると、小口を押さえている親指にインクがついて、ページの端が汚れてしまう。非常にアナログな原理なのですが、これは、読者が本を読み進めていく時の自律神経の動きを、1ページごとに記録してゆく装置になっているわけです。
『決壊』刊行にまつわる諸々


古本屋に出す人は困ると思うけど
面白いなと思いました。
本というパッケージをうまく生かしてますよね。